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リウマチによる家事や仕事での支障を工夫して和らげる方法【体験談】(続編)

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リウマチは関節に問題が生じるので、日常の動作すべてが大変な作業になります。

私の場合は、仕事柄立ちっぱなしが多かったので、足首が常時腫れていたため会社や、自宅、街の中でも、階段や段差を乗り越えることが虫歯を抜かないで放置しているように気になる悩みの種でした。

特に、健常者の人にはさほど苦にならない階段です。

私は長年のスポーツや、急性のリウマチなどの原因で、足首の軟骨がほどんど無いらしく、足首が工具のL時レンチのように90°の状態から可動域がほとんどありません。

そのため、階段から降りる時につま先から着く動作が出来なく、一気に足の裏全体で「ドンっ」と着地するようになってしまうのです。

ただ、この動作で階段を降りると膝や股関節に与える衝撃が強いので、問題のない片方の足だけで、時間はかかりますが一歩ずつ降りるようにすることで改善されました。

夜中に「ふと」思ったのですが、自宅は2Fに寝室があるので、もしも火事になったら間違いなく逃げ遅れると思いました。

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息切れしやすいので、趣味のウォーキングに行く回数が減ってしまったり、ちょとした階段でもすぐにエレベーターを探すようになりました。

何より、疲れやすくなりました。

年のせいかなぁなどと思っていた事が、リウマチのせいだったなんて。

意外と気付かない内に、忍び寄っていたのかも知れません。

庭の芝刈りが休日の私の仕事でしたが、重い芝刈り機を長く持てません。

咳や痰が切れにくいのも、意外な症状の一つではないかと思います。

手足のしびれと同時に筋力が落ちるので、今は買い物に行っても重い荷物は妻が持ちます。

家族の協力が無いと、難しいですね。

職場での理解は「リウマチ?そんなの年寄りの関節痛だろ?」という程度ですが、これが社会全体の一般認識なんだろうと思います。

リウマチという不自由を抱えましたが、長く付き合って行くしかない病気です。

今のところ、特段に緩和させる方法というのもありません。二種類の薬をきちんと服用して、痛みに耐えていくしかないのです。

 

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リウマチになってからは、健康のために往復1時間以上かけて、買い物に出かけるといったことがきつくなってきました。

それで買い物に行きがけだけ、徒歩にして、帰りは、バスを活用しています。

帰りには、買い物した重い荷物を持って歩いて帰ると、リウマチの痛みが発症するので、仕方なくバスを利用しています。

リウマチが痛いからといって、歩かなくなってくると、さらに症状が悪化しそうなので、家の中でも1日に10往復ぐらいは、1階と2階を行き来しています。

私は片足の付け根が痛むので、階段の上り下りは、良いエクササイズになります。

あえて、健康器具を購入しなくても、階段の上り下りが、良いリハビリになるので、毎日欠かさずに10往復は続けていこうと思います。 

 

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緩和されたと言うか、ましになるように、サポーターは使うようにしています。

やはり細かな作業中には、動きにくさがどうしてもあるので難しく感じることはあります。

もちろん家事の時も、違和感があるので持ちやすいはしを探してみたりもしましたが、あまりいいものは見つけられず、緩和されたと言うことはありません。

ボタンなどもどうしてもスッスッと出来ないので、サポーターをつけながらしていますが、緩和はあまり出来ていないように感じます。

あとは、動きにくいと感じても動くようにし、でも、あまり無理をしないようにと思っています。

家事が終わると同じ姿勢でいることも多かったので、ずっと同じ姿勢でいないようにするなどは気を付けています。

 

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リウマチになってからというもの、1番に厄介なのは立ったり座ったりといった当たり前の動作に恐怖心が芽生えた事です。

普通に立ち上がるだけでも、突然膝に激しい痛みが生じたりするので、毎回恐る恐る立ち上がる羽目になりました。

私がリウマチの症状を持っていると知らない人には、怪訝な目で見られる事が多いです。

更に畏まった場でも、正座が出来ないのでリウマチの症状について話して理解を得る必要がある点も厄介だったりします。

しかも女性はまだしも、40代でリウマチに苦しんでいる男性は少ないので、説明してもなかなか理解を得られない部分もある点は厄介です。

ですがこれから長く付き合って行く事になるだろう厄介な症状であるだけに、今では開き直って説明する様になりました。

 

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祖母が手にリウマチをおってから大変になったことは家事だと思います。

うちは両親が共働きで、祖母はうちのすぐそばの家に住んでいます。

毎日夕飯を作りに来てくれるのですが、好きな料理をするには不便でしょう。

それでも大きな支障は感じていないようですが、この前もコップを割ってしまった時に紙にごめんねと伝言がありました。

老いだから仕方がないと諦めているような感じもあり、もうこれ以上病院を増やしたくないとも言っています。

彼女の負担を考えると、あまりひどくない場合には無理に病院へ連れて行くのも考え物だと思います。

80を超えているので、そのような場合にはその家族など周りは体力等を見て一緒に考えていくべきだと思いました。

 

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私はリウマチになってから仕事をやめ専業主婦になりました。

家事をすることさえも億劫でしたので仕事はままならないと思ったのでやめました。幸いにも主人が頑張ってくれていたので大丈夫でしたので。

試したことは専業主婦でも自宅にいながら少しおこづかいが稼げる程度にと思って色々と職を探したこともあります。

今は少し落ち着いていますが自分のペースでマイペースで色々なことを行っています。

なかなか難しいですがそれでもなんとかやっています。正直言うと本当は健康でい働きにいきたかったです。

でもそれが無理なのでしかたがありませんでした。

なかなか難しいところがあります。正直しんどいですし正直辛いです。でもなんとかやっていくしかありません。

 

ポイント!
  • 疲れやすくなるので家族の協力が必要。

  • 階段の上り下りでリハビリしている。

  • 同じ姿勢で居続けない。

  • 立ったり座ったりといった動作に恐怖心が芽生えた。

  • リウマチの症状で正座が出来ない。

  • コップを落としてしまう。

  • リウマチで仕事が出来なくなった。


リウマチを患っている人は、体のどこかに「痛みがある毎日」を生きていかなければならないのです。

それだけでもストレスになりますが、仕事を探すのも「何をしたい?」ではなく「何ができるか?」で、仕事を探すのです。

 リウマチを患っている人でも働きやすい仕事環境がもっと多くあると良いのですが、それには社会の理解が必要なのかもしれません。

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