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リウマチによる家事や仕事での支障を工夫して和らげる方法!【体験談】

 

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私の場合はリウマチの影響で、「足首」「膝」「股関節」も曲げると痛むため、低く屈む姿勢が断食しているような辛い状態でした。

そのため、テニスのインストラクターの仕事では、地面に転がっているボールを拾う動作だったり、落としたものを拾う動作が、お腹が痛くて公衆トイレに駆け込んだら行列で入れなかった時のような苦しいことでした。

ただ、立ったままボールを拾える道具を購入したので、道具によって辛さは軽減されました。

他には寒冷地だったため、冬場に行う駐車場の雪かきが関節に負担をかけるので、災害で断水となり1階から高層階に水を運ぶように大変な作業でした。

雪かきの工夫として、雪かきスコップの手で持つ部分をお腹に当てて雪を押し出すようにして関節に出来るだけ負担をかけないようにしたり、大雪の時は除雪機を使用したりして関節の負担を軽減していました。

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やはり関節の痛みによって、満足に家事ができない状況が続いていました。

母は料理が好きな人でしたので、思うように動けないことを残念に思っていました。

また、掃除などで腰をかがめることも辛いと話していて、大変な思いで日々を過ごしていたようです。

本人なりに様々な対策をしており、料理に関して言えば包丁を使う際の上下運動が特に痛みを感じたそうです。

その痛みを軽減するために、包帯を使って骨折したときのように腕を固定し、動く関節を最小限に留めていました。

掃除の際もできるだけ長い柄のついたモップや掃除機を用意し、直立に近い体制で行っていました。

このように動きをリウマチという症状に最適化することで、上手に向き合っていたと感じます。

 

 

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仕事につきましては、自転車で通うことをしておりました。

医療センターにおきまして、テレビカードの回収業務を行っていたのですが、その際におきまして、やはりリウマチで指が変形していくごとに、細かい作業ができなくなったり、することに非常に危機感を覚えておりました。

そんな時に、つけてみて楽だったのが、血行を促進すると言う意味におきましても、手袋のサポーターを付けて、指先が出るタイプのものを使用することで、血行が促進される形になりまして、少し仕事がやりやすいと思いました。

また、自転車のサドルを極力下げまして、すぐにバランスを崩してしまいがちな時におきましても、転倒しないように極力サドルを下げて対応したのが良かったと思いました。

 

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リウマチになってからは家事もできないほど痛みが続くので、とにかく動かないことが一番かなと思います。

家事に関しては、最近ではルンバや食洗器などの機械があります。

祖母は古い人なので「家事をロボットにやらせるなんて」と言っていましたが、結局は痛みを我慢して動くよりもロボットに家事の一部を分担する方が楽だと気が付いたのか、今では機械に丸投げできることはすべて丸投げしています。

リウマチの人は痛みを我慢して動いてしまう人が多いと思うのですが、「痛いし動きたくないけどやらなきゃ」と思うと余計につらくなります。

普段から心的な負担をできるだけ取り除いておけば、痛みが比較的マシな日には「洗濯してみようかな」「掃除してみようかな」と前向きな気持ちで家事に向かえますし、普段は誰かに任せられることはすべて任せておくことがいいと思います。

 

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祖母の場合は座り仕事ですので座り仕事をする上で正座で仕事をしていましたが椅子に変えることで症状は大きく緩和したと聞いてます。

親戚は逆に立ち仕事で同じ姿勢を維持する仕事らしく、症状を緩和するのにこちらも同様椅子を使用して座るなどをしていたらしいです。

両者ともに共通していることは椅子に座っていてなおかつたまに立ち上がることで長時間座っている際の血流の悪さを改善することで痛みを抑えることができたので、職場の理解が無いとできなかったと言ってました。

ちなみにこの方法は、祖母の会社の社長さんの奥さんもリウマチに苦しんでいるらしく、社長さんの提案でこの方法を取ることができ祖母の場合は緩和させることができたということで親戚の場合は会社にリウマチであることを訴えてその意見が通り緩和されたということです。

 

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私の母は、家事をそれまではそつなくこなしていたのですが、リウマチの症状がだんだん酷くなるにしたがって、体のだるさや立ちくらみを感じはじめ、そのだるさは家族に直接訴えることはしませんでしたが、周りから見て辛そうにしているのが分かりました。

倉庫内作業のパートを週4でしていたのですが、リウマチになる前に比べて体のだるさが出始めてからは「作業効率が落ちて周りに迷惑をかけているかもしれない」と家で母はこぼしていました。

職場では生産性が皆の目に見えるように張り出される職場環境だったため、以前の元気な頃と比べての自分を母は情けなく思っているようでした。

私が体の調子を尋ねると、どのように痛むのかを教えてくれたので、それほどひどいなら、楽になる方法を考えようと温泉に行くことを私は提案しました。

リウマチに効くと口コミのある温泉を調べ、連れて行きました。

すると一時的には痛みは和らいだようで、それまでつらい表情を見せていた母は帰宅後翌日には笑顔を見せるようになりました。

その後は、ネットショップで漢方の成分が入ったリウマチに効果のある入浴剤を購入し、毎日入浴しています。

今は継続してまだ3週間ですが、お風呂あがりには症状は緩和しているようで、今後もより緩和することを願いながら、続けていきたいと考えています。これからは、漢方薬に関しても本人の症状に合うものを調べていきたいと考えています。

 

ポイント!
  • 掃除などで、かがまないように柄の長いものを使う。
  • 手袋型のサポーターを使用する。
  • 無理をしないでルンバや食洗器を頼り、心理的なストレスを軽減させる。
  • 正座や立ちっぱなしを避けて、椅子を利用する。

 

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