泣く・笑うが自然治癒力を高めリウマチに効く!脳を活性化するコツ
リウマチの皆さんは、最近思いっきり笑っていますか?スッキリするまで泣いていますか?
健康に生きる秘訣は、NK細胞を活性化させ免疫力を鍛える事です。
免疫力は生命力。まずは自分の身体に備わっている守る力を高めることでエンジョイできる生活を迎えられます。
「笑う」ことが健康に良いのは有名な話ですが、「泣くこと」もストレスを軽減させる作用があるのはご存知でしたか?
関節リウマチは免疫異常が原因で、ストレスが加わると関節リウマチが突然悪化することが多い病気なのです。
余談ですが、当時私が勤めていた会社は、お客さんが来店されたら対面販売し、電話が鳴ると電話での予約を受けるなどの業務をしていました。
要するに、スタッフ全員が対面販売もしながら電話も受ける業務をしていたのです。
ある日、猛烈に忙しく予約の電話も止まない、来店のお客さんも次々来る状況で、1人のスタッフが予約の電話を受けながら、来店客をチラッと見たら「早くしろよ」と言わんばかりの表情で待っていたのです。
それを見て焦ったスタッフが、電話を終えて直ぐに立ち上がり、待っていたお客さんの所へ行き「すみません、お待たせしました」のはずが、目の前に立っているお客さんに「はい、もしもし~」と・・・さすがにお客さんも吹き出して笑顔になりました。
そのお客さんへの接客も無事に終わり、息をつく暇なく鳴りっぱなしの電話が待っていたのです。
そのスタッフは接客を終えて直ぐに受話器を取ると「ハイ、◯◯です」と会社名を言うはずが、電話の相手に「いらっしゃいませ~」・・・と、私も思わずいかりや長介張りの「ダメだこりゃ・・」と言いそうでした。
さすがに他のスタッフも笑いをこらえきれず吹き出してしまいドリフ並みの大爆笑となりました。
これ実話ですよ!この話で少しでも笑えたら何よりです。笑うことが健康に繋がります。
心と身体は密接につながっているため、笑ったり泣いたりする事で、前頭葉にある細胞が活性化され、ストレスを感じる思考の働きよりも、上のレベルで活動し始めるのでストレスが軽減・減少してくるのです。
だから、大いに笑い、大いに泣くことが脳を活性化して身体には良い事なのですよ!
「笑う」と「泣く」の4つの効果
①脳のスイッチをオフにする。
何も考えないでボーっとするのがオフにする事で、ストレスが減少するだけでなく、自律神経系や分泌系、免疫系のバランスを整えてくれる作用があります。
②「笑う」動作は、横隔膜を使うので心肺機能UP!
その作用で生活習慣病の予防、さらに笑っている時は自然と手足が動くので、車イスの方もリハビリになるとも言われています。
③笑うことでストレス減少
ストレスが減少するから糖尿病やアレルギー病の予防になり、しかも、体内のバランスを整わせるので、症状の改善にも役立ちます。
④「泣く」こと。
泣くことは、「笑う」こと以上にストレスを激減させます。
笑いのトレーニング
①顔の筋肉をほぐす。
顔には表情筋という筋肉は30種以上あり、通常の生活ではこの30%ほどしか使えていません。この筋肉をほぐす事で笑いやすくなります。
- 口をゆっくり「あ・い・う・え・お」と大きく開きます
- 鼻の下を伸ばし、顔全体の筋肉を動かす
これを繰り返します。
②1分間笑う練習
作り笑いでも構わないので大きく笑ってみましょう。1分間続けるのは大変ですが、笑うきっかけをつかめるようになります。
③お笑い番組やコメディ映画など笑えるものを観る。
大切なのは人目を気にせず声に出して笑う事です。
大人になるにつれて、涙をこらえてしまう事になれてませんか?
人間の涙にはドライアイ防止などの「基礎分泌の涙」、玉ねぎを刻んだ時や目にゴミがはいった時の防衛の為の「反射の涙」、そして、悲しみや感動で流す「情動の涙」の3種類です。
この「情動の涙」とは、感性が高まる事で流れる涙のこと。色んな経験をしてきた大人だからこそ流せる涙なのです。
泣く事は、眠る事と同じくらいリラックス作用があります。
ストレスを感じると交感神経が極端に緊張状態になっている事。
ストレス解消する方法は眠ること。それ以外の唯一の解消方法は「情動の涙」を流すことしかないのです。
感動映画を見て涙を流そうと「涙活」というのもクローズアップされました。
笑う事も免疫力が高まり健康に繋がるといわれていますが、ストレス解消するという意味では、泣く事の方が効果的で持続も長いそうです。